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ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)分解掃除

2016年8月15日月曜日

昨シーズンの冬あたりから、アイドリングが一時的に低くなり、自然にエンストしそうになる現象が起きてくるようになってきました。

例えば、まだ水温計が上がりきってない低温時はアイドルスピードが1.500rpmくらいに上昇していると思うのですが、信号待ち等で停止前にクラッチを来ると、そのままエンジンストールしそうな勢いで500rpmくらいに下がりエンジンもガタガタと震え始めます。
そのままアイドルが下がっても1秒ほどでまた1.500rpmとかに戻るので、エンストまでには至りませんが、不意にエンストしそうになると焦ってしまいます。

他にも、暖機が終わり、通常のアイドルスピード(800rpm)時でエアコンをONにするとアイドルが上昇してくれますが、そのコンプレッサーがOFFになった時、やはりアイドル数が極端に落ち込みます。

原因を調べてみるとISCVという部品が怪しいみたい。

この部品は今まで手を付けたことがないので、さっそく分解して掃除をしていきました。

IMG_7939.jpg
手前の茶色い部分の奥、スロットルワイヤーが付いている部品がISCVです。

IMG_7940.jpg
90°に曲がっているゴムのエアホースを外します。
自分は車載工具みたいなプライヤーで頑張って外しましたが、ウォーターポンププライヤーの方が作業しやすいと思います。
一本買っておけばよかった。

その他、上面についている細いゴムホースと電子部品っぽい部品&コネクターを外します。

IMG_7942.jpg
本体を固定しているボルト、ナット、計4つを外します。
車前面から見て後部側についていますので、手探りで位置を確認しました。

IMG_7943.jpg
外れそうです。
スロットルワイヤーを固定しているステーを外し、ワイヤー自体も外します。

その他、外せそうなコネクター等を外しておきます。


IMG_7944.jpg
冷却水のホースを2つ外します。
走行後は熱いはずなので、エンジンが冷えている時に作業しましょう。


IMG_7945.jpg
外れました。
サージタンク側です(エンジンに繋がる3本のパイプが出ている側)

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こちらは、エアークリーナー側です。

IMG_7947.jpg
拡大画像
汚れています。

IMG_7955.jpg
サージタンク画像。


IMG_7950.jpg
この部分内部に肝心のバルブがあるところ。

IMG_7951.jpg
ネジが5角形の特殊です。こんな特殊工具は持ってないし、ホームセンターでも六角形はあるものの、5角形はありませんでした。

そこで、


500円くらいで金切ノコを買いました。
IMG_7957.jpg


IMG_7960.jpg
この5角形特殊ネジに金切ノコで一直線に溝を切ります。

IMG_7962.jpg
そうすることで、
マイナスドライバーで開けることができます。

IMG_7964.jpg
外しました。
なんかオイルまみれでした。

IMG_7965.jpg
こちら側も。

IMG_7966.jpg
ISCV下部のネジ4本を外します。
これまでの作業の中で一番固く締められていたので、普通のプラスドライバーではなめる勢いです。

ここは素直にショックドライバーを使いハンマーで叩いて緩めました。


IMG_7967.jpg
外すと本体はこんな感じです。
この部分のパッキンは伸びていて、再利用しにくいです。

IMG_7968.jpg
バルブ部分です。
汚れがこびりついています。

IMG_7970.jpg
バルブの開閉シャッター部
バルブの軸を回してみると、ベアリングがあるにもかかわらず、スムーズに回らず、引っ掛かりがあります。



一通り、クレのエンジンコンディショナーやキャブレタークリーナーを吹き付け、歯ブラシや綿棒できれいに掃除しました。
その後、パーツクリーナーで綺麗にし、乾かします。

乾燥後、ベアリングにグリースとCRC556を注入。
バルブの開閉シャッター部分にも潤滑剤を塗り、余分なグリスは綿棒でふき取ります。

思うにこの部分外したら謎のオイルまみれだったのは、最初から潤滑目的で入っていたと思います。
そうじゃなかったらやっぱりどこかからオイルが入ってきたんだな。

どちらにしても、パーツクリーナーで脱脂したのだから、ベアリングぐらいは注油しとかないとね。


IMG_7973.jpg
本体も同じようにクリーナーや歯ブラシで綺麗にしました。
もちろん、細いパイプ部分にもクリーナーを噴射して、ごみ等を吹き飛ばしておきます。



IMG_7974.jpg
外した部品を組み付けていきます。
ガスケットやパッキンは再利用します。

バルブ部分のOリングパッキンと、伸びて一回り大きくなったパッキンは、組み込みにくいので、家にあったセメダインスーパーX(接着剤)を少し塗り、溝から出てこないようにして外した部品を取り付けました。

この部分冷却水が流れるところなので漏れのないように気を付けました。

車両本体に取り付け後、
ECUというコンピューター?を学習させるため、ネットでECUリセット方法を検索しましたが、何かいまいちその方法がいろいろあってわからないので、オーディオ類のメモリーが消去しないよう、エンジンルーム内運転席側にある、ECUのヒューズを10分くらい抜いてリセットさせました。

結果。

ECUヒューズを抜く方法ではダメでした。

ISCV取り付け後、普通にエンジン始動しましたが、通常走行エアコンONで2.000rpmくらいに上がり、アイドリングもかなり高いです。


次に、バッテリーの端子を-+ともに外し、エンジンキーをONにして、ライト、ウインカー、エアコン、ワイパー、ルームランプ等の電源を点け(といってもバッテリーを外しているので何も点きませんが)コンデンサーに溜まっている電気も放電させました。30分くらい。(ここまでしなくてもいいと思いますが)

その後、すべての電源を切り、バッテリー取り付け後エンジン始動。

一週間経ちましたが、アイドリングの落ち込みや上昇もなく復活しました。
また、再利用したパッキンからの冷却水漏れもありませんでした。
なんか、加速が力強くなったような気がします。アクセルレスポンスが良くなってそういう感覚になったのかも。

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リュー

Author:リュー
はじめまして 
大学生から社会人になりました。「リュー」です。
魚釣り、バイク、車など趣味のことを不定期に書いていきたいと思います。
新潟県にいるのでどこかで発見したらよろしくお願いします。

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